政府の宇宙政策委員会の作業部会がまとめる「宇宙産業ビジョン2030」の概要が12日、分かった。ロケットの打ち上げ費用を低く抑えるなどして民間参入を促し、「宇宙ビジネス」の拡大を促進。2030年代の国内の宇宙産業全体の市場を、現在の1.2兆円規模から倍増させる目標を掲げている。

 日本の宇宙産業を巡っては、政府の人工衛星のデータを民間が自由に使いにくい▽ロケットや人工衛星の製造費用や技術面でのハードルが高い−−などの課題がある。このため、宇宙産業の大半を宇宙航空研究開発機構(JAXA)などの官需に依存しており、市場規模も横ばいにとどまっている。一方、欧米では民間の参入が著しく市場が拡大しており、日本は世界に大きく出遅れている。

 ビジョンでは、政府が開発する新型基幹ロケット「H3ロケット」について、費用を半減し、製造期間を短縮することを推進。国内外の民間企業による衛星打ち上げの受注拡大を狙う。

 また、米国の全地球測位システム(GPS)よりも高精度で測位できる準天頂衛星「みちびき」や、現在はほぼ官需が占めている地球観測衛星などのデータを使ったモデル事業に政府が取り組み、新しいビジネスの創出や利用拡大を進める。

 民間の参入には、新たなインフラや制度の整備も必要。民間による小型ロケット打ち上げのための発射場の建設や規制の整備を進めるほか、民間の人工衛星が宇宙空間で事故を起こした際の補償制度や、民間が宇宙資源探査を行う場合の対応なども今後検討する。

 政府は昨年11月、JAXAが主に担ってきたロケット打ち上げや衛星運用の事業を、国の許可を前提に民間企業にも広げる「宇宙活動法」と、衛星データをテロなどに悪用されないよう取り扱いを規制する「衛星リモートセンシング法」の二つの法律を成立させ、宇宙ビジネスへの民間参入に乗り出した経緯がある。【酒造唯】

毎日新聞 5/12(金) 15:01配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170512-00000038-mai-soci

コメント一覧
政府宇宙ビジネス=重工ビジネス

ずぶずぶの下品なビジネスwww
>>1
核廃棄物を宇宙空間へ投棄するとの名目で、
ロケット以外の打ち上げ手段を開発すべきじゃないの?
ビジネ
>米国の全地球測位システム(GPS)よりも高精度で測位できる準天頂衛星「みちびき」

何言ってんだこいつ
役人が主導してもだめなんだけど
いつまでたっても、治らんね
>>1
そう思ってるなら新射場を整備しろと。
赤道直下と、南方向にクリアな高緯度射場の2つだぞ。

早く!早く!
平成30年代?
2030年代
平成だと40から50年代はじめか
宇宙ビジね